境界のRINNE 第88話 契約書とマングース

黒猫の朧(おぼろ) が逃がしたヘビ霊を捕まえるために、あの世が放ったマングース霊が一匹戻ってこないということですが・・・・

六文ちゃんは、「あの世が放った」と言っていますが、
「あの世」とは、何らかの組織や機関なんでしょうか?
あるいは、「あの世」という世界には、「あの世」を代表して政策を立案・実行する「あの世政府」というようなものがあるのかもしれませんね。(^^)

とにかく、死神たちはその組織・機関・政府に所属しているのでしょうね。(^^)

でも、ヘビ退治にマングースを放つというのは大変な間違いのようです。
実際に沖縄では、ハブを駆除するためにマングースを放ったそうですが、これがハブを食べず、養鶏場のニワトリや、天然記念物のヤンバルクイナなどに大きな被害をもたらしているそうです。

それで現在では、マングースの駆除に取り組んでいるそうで、マングースの北上を阻止する7キロに及ぶ防御柵を建設するために、来年度の費用として、1億7135万円もの予算が計上されているそうです。

また、マングースを捕獲するための罠もたくさん仕掛けられているそうですが、この罠に他の動物が捕まってしまうという問題も発生しているそうです。

沖縄にマングースが導入されたのが、1910年4月13日ということですから、100年の歳月のうちに、沖縄の生態系に甚大なる被害をもたらしてしまったということですね。




ところで、鳳(あげは)は、朧をつかまえるために? 落とし穴を掘っていましたが、それを見て六文ちゃんは、

鳳さま、人ん家(ち)の前でなにしてくれてるんですか。


と言っていますが・・・・ここって、高校の敷地ですよね。(^^)

ちなみに、人ん家(ち) は、
人の家(うち) → 人ん家(うち) → 人ん家(ち) 
と変化した言葉なのでしょうね。(^^)

おばあちゃん家(ち) は、
おばあちゃんの家(うち) → おばあちゃんん家(うち) → おばあちゃん家(うち) → おばあちゃん家(ち)
というような感じでしょうか。(^^)

参照: りんね/考 音便



境界のRINNE 7巻
少年サンデーコミックス 3月刊
http://websunday.net/ssc/

公式サイトで、7巻の表紙が掲載されていましたが、りんね君たちは何を食べているのでしょうか?

French fries フライドポテトというような意見もあるようですが・・・・
bread heels パンの耳と見るのが妥当かもしれませんね。(^^)

境界のRINNE 第55話 差し押さえ 高橋留美子 小学館 
境界のRINNE 第55話 (6巻7話) 差し押さえ 高橋留美子 小学館

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境界のRINNE 第87話 朧の復讐(おぼろのふくしゅう) [ヘビ嫌い]

りんね君は、火バサミで、オボロゲなヘビの霊を挟んでいましたが・・・

火桶の火も白き灰がちになりてわろし。

という感じに見えました。(^^)

このヘビの霊について、次のRINNEのフォーラムでは、
Kyokai no Rinne Manga Discussion
犬夜叉に出てきた、「死魂虫」 を思い出した。というような意見がありました。言われてみるとその通りですね。(^^)

それにしても、鳳(アゲハ)は、そうとうにヘビが嫌いなようですね。

世の中には、「人がヘビを嫌うのは、先天的なものなのか? 後天的なものなのか?」 という議論があるようです。今回はこのことについて、見てみたいと思います。

まず、安部公房のエッセイに次のようなものがあります。

砂漠の思想 ヘビについて 安部公房 講談社

ところで、この蛇に対する生理的嫌悪感の正体は、いったい何なのか。蛇嫌いが、わりに一般的なものであるにもかかわらず、その正体の究明は、意外になおざりにされたままである。まさか、蛇の魔性を信じるわけにもいかず、そうかと言って、気味が悪いから、気味が悪い、では匙を投げたも同然だ。ただ、一つだけ、世に流布している説明のうちで、一見いかにも合理的な外形をそなえているのは、人類の太古の記憶だという例の学説である。人類の祖先がかつて、樹上生活をしていた時代、蛇は人類にとっての、もっとも恐るべき敵であった。その時代の記憶が、遺伝して、意識の底に眠っているのだという、一応進化論的な裏付けさえ与えられている。


しかし、安部公房はこの学説を、「記憶の遺伝などあるはずがない」と否定しています。そして次のように結論づけています。

僕は、動物図鑑の、蛇の写真をながめながら、つくづくと首をひねって考えたものである。手足がなくて、ただ長いもの・・・角が生えているとか、牙をむき出しているとか、尋常ならざる誇張によって、相手をおびやかしているののとは反対に・・・むしろ、これは、当然あるべきものの欠如からくる、違和感であるらしい。

 そこで、なるほど、と思い当たったものである。欠如が与える不安と言えば、これはどうやら、幽霊が与える恐怖と同質のものであるらしい。幽霊の特徴をひと口に言えば、生との断絶、すなわち、日常性の欠如ということである。幽霊は、誰かの前に出現することによって、はじめて存在を許されるのだ。まだ出て来ていない幽霊などというものは、幽霊でさえありえない。どんな怪談をみても、出現する以前の、幽霊の日常生活についてふれたりした例はないのである。あったとしても、それはせいぜい、喜劇か、漫画の中でだけのことであろう。



次に安部公房は、ヘビ恐怖症の治療法を示しています。(^^)

ヘビ恐怖症の療法はまずヘビに馴れさせることであろう。ヘビに馴れさせるためには、むりやりヘビと一緒に檻の中にとじこめるのがよろしい。


この治療法を鳳に施したら・・・・乱馬が「猫拳」を習得したように、鳳も「ヘビ拳」の使い手になるかも・・・(^^)

現在最も一般的に言われている蛇嫌悪説は、吉野裕子氏のカール・セーガンからの引用です。

蛇 (日本の蛇信仰) 吉野裕子 講談社学術文庫

カール・セーガン著『エデンの恐竜---知能の源流をたずねて---』これによれば、
「人類は生物進化の最終段階にいるが、そうした人間の脳の中には、当然、その進化途上の各段階の生物であった時の部分もくみ込まれている。つまりR(爬虫類)複合体とよばれる脳の一番奥の部分は恐竜の脳の働きをしている。それをとりまく大脳縁辺系は、哺乳類の先祖との共有であり、更に外側の新皮質は霊長類としての人間の理性を掌る。人間が人間たり得ているのは、脳の八十五パーセントを占めるこの新皮質のおかげであるが、しかもなお脳はこの三位一体で構成され、根本的には三者の力のバランスの上に成り立っている。」(傍線筆者)

という。つまり、人間の脳の中には明らかに恐竜という古代生物が生きているのである。まことにショッキングなことではあるが、動かし得ない事実であって、著者は、「竜(爬虫類)をこわがるとき、われわれは自分の一部をこわがっているのだろうか。」と問いかけている。

 蛇その他の爬虫類に対して人類が懐きつづけてきた崇拝と嫌悪、あるいは畏怖は、私どもの脳の最奥部に潜む恐竜に由来するのだろうか。それは人類の遠祖であると同時に、もっとも恐ろしい敵でもあったのである。
 蛇をはじめとする一群の爬虫類に接するとき、このように畏れと嫌悪ともつかないある種の反応を覚えずにはおられない。このような反応は、上述の理由によって、一種の先天的反応と考えられ、億単位の進化の時間の彼方に厳然として控えている事実に由来する。



エデンの恐竜 カール・セーガン著 秀潤社
人脳中の爬虫類 (R) 複合体と大脳辺縁系と新皮質とを、きわめて図式的に表したもの。マクリーンによる。
エデンの恐竜 カール・セーガン著 長野敬訳 秀潤社

この説は色々な分野に影響を与えているようです。
例えば、京極夏彦 の「姑獲鳥の夏 (うぶめのなつ)」には次のような会話があります。

「潜在意識というのは君の仮説ではどういう解釈になるんだい?」
 京極堂は私が反撃の凡てをいい切る前に考える間もなく答えた。
「脳味噌というのは層になっている。皮が幾重にもなっている饅頭のようなものだ。これは下へ行くほど発生が古い。餡子(あんこ)のところは一番古い。動物の脳だね。これは主に本能というヤツを司る。


おそらくこの部分は先の、(R)複合体を喩えているのだと思います。(^^)

しかし、吉野裕子氏の解釈には、ちょっと無理があるように思えます。と言いますか、引用の仕方がちょっと強引すぎるように思います。(^^)

エデンの恐竜の原本では、R複合体などの脳のメカニズムについては、「第三章 脳と馬車」で述べられているのですが・・・・

著者は、「竜(爬虫類)をこわがるとき、われわれは自分の一部をこわがっているのだろうか。」と問いかけている。

という問いかけは、「第六章 ほの暗きエデンの物語」で語られていることなのです。

竜が数百万年前の人類の祖先である原人を悩ませ、竜への恐怖と竜のもたらす死が、人間の知能の進化を推進するのにひと役買ったということが、ありうるのではないだろうか。それともヘビのたとえ話は、新皮質のこれからの先の進化に、脳の攻撃的で儀式的な爬虫類成分が使われることをいっているのであろうか。あと一つの例外を除くと、創世記にあるエデンの園でのヘビの誘惑という話は、聖書において人間が動物のことばを理解した唯一の例である。竜をこわがるときわれわれは、自分の一部をこわがっていたのであろうか。いずれにしてもエデンには竜がいたのである。(傍線服部)



このように、「竜をこわがるときわれわれは、自分の一部をこわがっていたのであろうか」というのは、かなり文学的な色彩の強い問いかけであるようです。吉野氏はそれを、R複合体の説明にかぶせてしまっているのです。

これらを受けてか?・・ある論文では次のようになっています。

人間の脳の中には、当然、その進化途上の各段階の生物であった時の部分もくみ込まれている。つまりR(爬虫類)複合体とよばれる脳の一番奥の部分は恐竜の脳の働きをしている。」
 とすれば、我々は脳の一部に潜む爬虫類、つまり自分自身の一部を恐れているということになるのだ。


この論文は、吉野裕子氏の論文の孫引きなのだと思いますが。
「・・・つまり自分自身の一部を恐れているということになるのだ。」
と、「問いかけ」から 「断定」へと進化? してしまっています。(^^)

また、次のような論文もあります。

なぜ蛇は、かくも人間の畏敬の的となったり、人に畏怖される存在となったのであろうか。
 これに対し、R複合体の故であるとする生物学的な説明がある。R複合体は、人間の攻撃行動や、縄張り争いや、儀式行動や、社会的順位の獲得に、大きな役割を果たしていると言われている。そして、この故に人は先天的に蛇を畏れ敬うのだというわけである。しかし、これははじめに提起した問題をR複合体に押し込めただけで、なぜそもそも蛇を畏れ敬うような先天的なプログラムが存在するかということを含めて、何ら本質的な解答を与えないのである。


この論文では、R複合体故に人は蛇を畏怖する。というように、因果関係が直截的になっています。

しかし、R複合体のために、爬虫類を嫌悪したり畏怖したりするということがあるとは思えません。もしそうだとしたら、爬虫類以上の動物はすべてR複合体を持っているわけですから、ヘビを常食としている、ワシやイタチなどもヘビを畏怖していることになってしまいます。(^^)

結局、蛇を恐れるのは、太古の記憶というように・・・最初に戻ってしまい、そして「記憶の遺伝などありえない」とう安部公房の否定に立ち還ってしまうのですが・・・

でも、京極堂が面白い説をとなえています。

本能とは生まれつき備わっていると考えがちだが、これも胎児の頃に親から掠め盗った情報、つまり学習した記憶だと考えた方が筋が通る。胎児にだって脳はあるからね。夢も見る。最低限生きて行くのに必要な知識は何らかの形で親の脳から戴くのさ。



長々と書いてきましたが、3月6日は、啓蟄(けいちつ)ということで・・・・冬ごもりの虫が這い出す日です。ヘビもそろそろ冬眠からさめる季節ですね。(^^)


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境界のRINNE 第87話 朧の復讐(おぼろのふくしゅう) [放置]

死神・鳳の背後に迫る影・・・

ということで、今回、鳳(あげは)の契約黒猫の朧(おぼろ)が登場しましたね。

でもかわいそうに、朧は一年間も岩の下に放置されていたんですね。(^^)

うる星やつら や らんま1/2 でもこんな風に放置されていた人がいましたね。

うる星やつら 18.01 惑星教師CAO-2 (コスモティーチャーシーエーオーツー) 高橋留美子 小学館
うる星やつら 18.01 惑星教師CAO-2 (コスモティーチャーシーエーオーツー) 
高橋留美子 小学館


ラム、弁天、ランちゃん、おユキちゃんたちに、ウニ星に放置された、CAO-2 です。
小学生の時から高校生の時まで放置されていましたから・・・8年間くらいでしょうか?(^^)

ちなみに、TVアニメのタイトルは、「惑星教師CAO-2の復讐」でした。

らんま1/2 07.05 邪悪の復活 高橋留美子 小学館
らんま1/2 07.05 邪悪の復活

早雲と玄馬により、飛騨の山中に封印された、八宝斉。・・・10年後に復活

上の二人にくらべれば、朧の1年の放置も運のよい方かも・・・?(^^)

でも、朧は爪をかりかり研ぎながら・・「おもしれえ。後悔させてやるぜ 鳳さま。」
と言っていましたが・・・

後悔させてやろうと思っている相手を、「鳳さま」と言ってしまうところが、契約黒猫の性(さが) なのかもしれませんね。(^^)

ある独裁国家の国民が、独裁者を倒すために秘密に集まって話し合をしたそうです。しかし彼らは、小さい頃からその独裁者を「偉大なる○○様」と呼ぶように教育されてきたので、そんな時でも、「偉大なる○○様を倒すぞ!」と言ってしまうそうです。



今日は、3月3日のひな祭りなので・・・次の曲を・・・



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境界のRINNE 第86話 カツラの無念 [朧車] [人面瘡] [ロミオとジュリエット]

境界のRINNE 第86話 カツラの無念 高橋留美子http://blog35.fc2.com/control.php?mode=editor&process=new# 週刊少年サンデー
境界のRINNE 第86話 カツラの無念 高橋留美子 週刊少年サンデー

これはシンデレラのシナリオ第一稿をもとに、カボチャ役の六文ちゃんが変身したカボチャの馬車ですが・・・・・

「シナリオ第一稿」というので、思わず笑ってしまいました。(^^)


この六文を見た演劇部員は、「妖怪朧車 (おぼろぐるま)!?」と言っていましたが・・・
次が妖怪朧車です。

鳥山石燕 朧車
朧車 鳥山石燕 (とりやませきえん) 

ちなみに次が猫車

猫車

鳥山石燕の朧車には次のように書かれています。

むかし賀茂の大路をおぼろ夜に
車のきしる音しけり 出てみれば
異形のもの也 車争(くるまあらそい)の
遺恨にや



これは、源氏物語の葵の巻の「車争い」のことなのかもしれませんね。

車争図屏風
車争図屏風 狩野山楽筆 17世紀 画像をクリックすると大きな画像が出ます。

賀茂のお祭りで人々が溢れかえる中、光源氏の姿を見ようと、六条の御息所(ろくじょうのみやすどころ)もやって来ます。
しかしよい場所を取ろうという争いが起こり、六条の御息所の車は、葵の上(あおいのうえ) の車の後ろへと追いやられ、大変無念な思いをします。

葵の上と六条の御息所については、以前にもこのブログで取り上げましたが、六条の御息所はこの事件をきっかけに、生霊となって葵の上を苦しめることになります。

参照:りんね/考 生霊VS煩悩




ところで、次の桜ちゃんと、九十九神シールを貼ったカツラですが・・・(^^)

境界のRINNE 第86話 カツラの無念 高橋留美子 週刊少年サンデー
境界のRINNE 第86話 カツラの無念 高橋留美子 週刊少年サンデー

どうも、人面瘡や妖怪二口女とか・・・そんな風にも見えますね。(^^)

参照:らんま/考 グルメ・デ・フォワグラ




今回、ロミオとジュリエット、が出てきましたが・・・

ロミオとジュリエットと言えば、うる星やつらでは、そのままのパロディで使われ、
らんま1/2では、「双方の親同士は二人を交際させようとしているのに、当の両人が仲が悪い」という原作とは逆設定のパロディとして使われていました。(^^)

そして今回の境界のRINNE では、演劇部がまともに演じていたのでしょうか?

ああ、でも・・・「おおロミオ、どうして馬に乗ってるの。」と言っているので・・・もしかすると、「喜劇ロミオとジュリエット」という演題だったのかも・・・(^^)

英訳版ではこの部分で、シェークスピア風にちょっと古めの英語を使っているようで、さすがに本場の味をかもしているようです。(^^)

参照: らんま/考 ロミオとジュリエット

juliette je t'aime

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境界のRINNE 第86話 カツラの無念 [シンデレラvs灰坊]

今回の境界のRINNE は、捨てたはずのカツラが、突然現れて次々に演劇部員を襲うという話でしたが?(^^)

「妖怪人間ベム」というアニメの第21話に、「怨みの髪の毛」という話があります。

絞首刑となった女囚の髪の毛で作られたカツラが、そのカツラをつけた人を殺して行くという話で・・・とっても恐ろしい話でした。

同じモチーフを用いた話なのに、そのギャップに・・・・(^^)


それでこのカツラの無念は、演劇の役を降ろされたことによるものだったのですが、それがどういう劇のなんの役だったか、思い出せない・・・見えるのは闇ばかり・・・「はっ。そういえばひとつだけ・・・」

小道具に、ガラスの靴が!

ものすごいヒントなんですが・・・・(^^)
でも、シンデレラ(灰かぶり)の話って、世界中に類話が無数にあるようで・・・

ガラスの靴というコンセプトを打ち出したのは、フランスのペロー(1628-1703)であるようです。
しかし、「ガラス」というのは、同音異義語の「りすの毛皮」の誤用ではないかという説もあり・・・・いや、フランス語以外にもガラスの靴となっている昔話がある。というような説もあり、なかなか結論がでないようです。(^^)

ちなみに、グリム童話の「灰かぶり」では、黄金の靴になっています。
そして、悪い二人のお姉さんは、その靴が履けるようにと、包丁でつま先を切り取ったり、かかとを切り取ったりします。それで、靴に血がたまり、血が靴の外に溢れ出しているのを鳩がみつけて王子様に告げるという、なんとも痛い話になっています。(^^) 

日本にも「粟福、米福」や「灰坊太郎」というような類話があるのですが、「灰坊太郎」の話を見てみましょう。(^^)

灰坊太郎

 昔ある武家の風呂焚きに三八という男がいた。三八は侍であったが、事情があって風呂焚きとなっていた。

 ある日家族がみんなお能を観に出て行き、夕方帰るまでに風呂を沸かして置けと命ぜられた。その後三八は風呂を沸かして自分ではいり、立派な侍の支度をしてお能の席に行った。そして飛び入りとして一さし舞わせてもらった。その能は特にすぐれていたので主人をはじめ皆感心しないものは無かった。

 三八は一足先に家に帰り、もとの風呂焚きの姿をしていると皆が帰ってきた。そしてお能の話をして、飛び入りの侍の能が立派であったと語って聞かせた。
 
 その翌日からこの家の娘が病気になりご飯も食べない。医者にかかっても病名はわからず、易者に見せると、家のある者がご飯を持っていけば治ると言う。家中の者が順々にご飯を持って行くが娘は受け付けない。最後に風呂焚きが持って行くと、娘はご飯を食べ、三八が看病すると病気はけろっと治ってしまった。
・・・・



この話は、「火焚き娘の男型」という分類がなされているそうですが、・・・「男体化キターっ」というわけではないですね。でもこれは、萌える人は萌えるかも・・・(^^)

ところで、演劇部の部長の持っている「創立以来の演目リスト」なんですが・・・・

境界のRINNE 第86話 カツラの無念 高橋留美子 週刊少年サンデー
境界のRINNE 第86話 カツラの無念 高橋留美子 週刊少年サンデー

よく見ると、演目リストの表紙には、「シンデレラ」という文字が・・・(^^)

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境界のRINNE-(りんね/考)
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